2007年10月23日火曜日

銀河鉄道999をDVDで見まくり(1)

 DVDの宅配レンタルが非常に便利になった。私も愛好者の一人。最近は長編ものを借りている。

 銀河鉄道999・・・一度全編通して見たかった、私にとっての初恋アニメである(まあ、ぶっちゃけメーテルが好きだったのさ。私だけじゃないでしょ。)。設定の素晴らしさとか、シナリオが泣かせてくれるとか、メーテルのお色気が若干あるとか、今さら言うのも憚られるほどの有名作品だ。
 今日まで見たのは、DVD(1)~(4)の第1話~第24話。
 鉄道で星を巡るというメルヘンさとは裏腹に、星ごとに緻密に設定された住民の苦悩や悲しみは、人間社会の暗部そのもの。恐らく、作者は意識してシナリオに組み込んでいるのだろう。特に、スラム街の描写はかなり残酷である。しかし、メーテルは鉄郎に対し、これが現実だと受け入れて欲しいのだという。メーテルの想いは私の心にも伝わってくる。

 個別の話
  • 「泥のメーテル」は正直言って、泣けた。あまりに結末が悲しすぎる。砂を拾ってあげたかった。
  • 「蛍の街」も悲しかった。まさに階層社会の縮図。結末はハッピー&アンハッピーで最後の一捻りが心に刺さる。鉄郎の運命はどうなっていくのだろうか。なお、中盤のメーテルの不審な行動がちょっと笑える。

 また、DVDが2枚送られてくる日が待ち遠しい。


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