F1日本GP決勝 強い雨で波乱のレース
F1日本グランプリ決勝、強い雨で2度のセーフティーカー投入となるなど、波乱のレースだった。
ハミルトンは、本当に素晴らしい走りで、殆ど危ない場面のない安定した走りで優勝。
アロンソは、途中マシンにダメージを追った挙げ句激しくスピンしてウォールに激突。ノーポイントでシリーズチャンピオンの防衛は厳しくなった。
佐藤琢磨は、あまりパッとしない不満の残るレース内容。一方、山本左近は自己最高順位となり、明暗を分けた。
マッサの終盤の頑張りは面白かった。最後に魅せてくれた。
トヨタ・ホンダ勢は、今シーズンの不調をそのまま反映したようなレースだった。特にバトンは予選のアドバンテージを全く生かすことができず、最後もチェッカーフラグを受けられずに停止(恐らく完走扱い)という、散々な結果だった。