ヘンデルのサラバンド
先日、NHK BS-hiで「アウシュビッツ」という番組(イギリスBBC制作)が再放送されていました。
内容は、タイトルからも想像できるとおり、ナチスドイツのユダヤ人大量虐殺に関するドキュメンタリーです。大変興味深い番組で、全5回拝見しました。
ところで、この番組内のエンドロールで流れる音楽が大変美しく、そしてあまりにも切なく悲しい曲です。
この曲について調べてみたところ、ヘンデルのサラバンド(ハープシコード組曲第2集第4曲 HWV437)であることがわかりました。・・・というか、ヘンデルのサラバンドといえば「これ!」というぐらい、超有名曲だったようです。今まで知らなかったのが恥ずかしいです。バロック音楽のファンだったのに・・・ ちなみに、放送は弦楽曲のアレンジになっており、強制収容所の悲しい歴史を更に切実に感じさせてくれます。
長い人生、何歳になっても、こうしてまた名曲に出会えた。この瞬間、この感激は、本当に素晴らしいとしみじみ思います。
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