Google Chrome使ってみた(その2)
最初のバージョンの割には、かなり完成度の高いGoogle Chrome。
1週間使い続けてみた雑感を、まとめたいと思う。
1.良いところ
起動が速い。もう、FirefoxやIEのクソ遅さには戻れない。Explorer(←IEでなく。念のため。)よりも速い。驚き。
デザインはシンプルで良い。使っていて飽きない。ブラウザはこうあるべき、というGoogleの主張がよく分かる。
2.悪いところ
操作性。特に、ワコムのタブレットの掻きでスクロールできないところは、相当痛い。スクロールのために、キーボード又はタブレットのキーを使わなきゃならないのだ。
カスタマイズ性。まだまだ、Firefoxのアドオンの境地には、遙かに及ばない。
結論としては、やはり今後が楽しみ。Google Chromeは、ブラウザのシェア争いがどうのこうのという次元ではなくて、リッチクライアントの領域に完全に入っている感じだ。数年後のエンタプライズ系システムは、「ChromeでJavascriptグリグリ動かすリッチクライアントっぽいやつ」になっているのかなあ想像してしまう。
久し振り(中学生時代以来か?)に真面目にプログラミングに取り組んでみたくなった。なぜなら、Google Chromeを使っていると、Javascriptの将来性がますます明るくなった感じがするからだ。「Javascriptで一生食える!」というような、そんな喜びや希望(技術を追うのに疲れてきたIT業界人の叫び?)がGoogle Chromeにはある。もちろん、IT業界、そううまい話ばかりではないことは重々承知しているが。やはり、しばらくは食える気がする。
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