2009年2月17日火曜日

確定申告を電子申告(e-tax)で済ませてみました

 めでたく年収2000万円を超えましたので確定申告を!!!!・・・うそです。
 
 色々諸事情があって、確定申告で税金が還付される(子供の小遣い程度です)ことが判明したので、確定申告することにしました。
 せっかく電子申告(e-tax)というシステムがありますし、技術的にも興味があり、5000円還付額が増えるし、そもそも税務署へ行って並ぶのが面倒くさい。というわけで、e-taxで確定申告してみました。

(手順概要)

手順詳細は、各サイトを見てね。(ヘルプが分かりづらいけど)

(詰まりかけたところ)
 Windows Vistaの場合、まず最初にInternet Explorerを「管理者として実行」させる必要があります。そうしないと、電子証明書の読み込みに失敗します。恐らく、Vistaになってから、IEを含めexe周りのセキュリティが厳しくなり、Internet ExplorerからICカードリーダの電子証明書へアクセスができないものと思われます。
 確定申告書作成コーナーのヘルプの出来がイマイチで、この辺りの説明が曖昧です。Windows Vista利用の方は注意です。

(ポイント)
 入力の途中でも、入力内容をローカルのバイナリファイルに保存できます。うまく活用しましょう。

(感想)
 住民基本台帳カードやICカードリーダの準備は面倒ですが、最初の一度だけです。確定申告書の作成は、書類さえ一式用意しておけば、意外と簡単にできます(小一時間で)。しかも、e-taxであれば、源泉徴収票とか、特定口座取引報告書の提出が不要となります。便利だ。但し、書類は申告期限日から3年間の保管義務があり、税務署から提出を求められたら、提出の必要がある。

 住民基本台帳システムや、国民総背番号制度は、個人的には賛成です。
 一システムエンジニアとしては、より効率的で便利な自治体システムの構築に携わりたいものです。区役所の窓口が混んでいるのを見る度に、いつもそう感じます。

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