2007年1月9日火曜日

次世代ゲーム機2006年国内販売台数はWiiがトップ

国内では、Wiiが好調ですね。
PS3は、やりたいと思わせるソフトが少ないのが痛いです。cellは、他の製品に流用しづらいプロセッサのようですし、当面SCEは厳しい戦いを強いられそう。

任天堂「Wii」の販売台数、プレステ3の倍以上
 ゲーム雑誌出版会社エンターブレインは9日、主要ゲーム機の2006年12月末までの国内累計販売台数(推計)を発表した。
 それによると、任天堂の「Wii(ウィー)」が98万9118台で、最大のライバルであるソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション(PS3)」の46万6716台に倍以上、差を付けた。
 Wiiの発売は昨年12月2日と、PS3(昨年11月11日発売)より後発だったが、コントローラーそのものを振るなどして操作する新しい特徴を備え、「これまでゲームをしなかった年配にまでプレーヤーのすそ野が広がっている」(任天堂)という。年明け以降も売れ行きは好調で、7日までの累計販売台数は113万5671台に達した。
 一方、PS3は基幹部品の量産が遅れて出荷が進まない上に、「性能の高さを引き出せるソフトがまだ少ない」(エンターブレイン)ことも出遅れの一因のようだ。
 05年12月に発売されたマイクロソフトの「Xbox360」は29万467台にとどまり、3つどもえの次世代ゲーム機争いは、日本では任天堂が一歩抜きんでた格好だ。ただ、Xbox360は、大作ロールプレイングゲーム「ブルードラゴン」の投入効果もあり、06年12月は9万9798台と、単月では過去最高の販売台数だった。
(2007年1月9日19時12分 読売新聞)

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