2007年1月23日火曜日

IT初心者にCMS(Plone)の使い方を説明する術

今日は東北へ日帰り出張。
IT初心者のユーザ向けにCMS(Content Management System)の使用方法を説明。(パワポ+実演+実習)  CMSは、私自身が「とても初心者に優しい」と推薦するPlone。
以下、反省。

1.悪い点

(1)どのITレベルをターゲットにするか。

超初心者向けでは飽きられる。高レベルだと質問の嵐&疲れて飽きられる。ただ、私の感覚的には、少々低レベル気味にしておいて、高レベルの人には「勝手に配付資料を読み進めば、さっさと終わらせてかえって良いよ~的」なレベルの資料が良い感じと思う。

(2)どこまで詳細に説明するか

使ってもらった方がわかりやすいことは、実習で全部やる。CMSの決まり事は、きちんと丁寧に説明。質問は全部フォローし、後日のプレゼンに必ず生かす。


(3)どこに重点を置くか

ブラウザによる操作性。これを十分に伝え切れたかどうか。コンテンツの作成方法は意外と多種多様なので。「FCKeditorはWordに似てますよ」とは10回くらい繰り返したが。

(4)意外とWindowsにログインできないユーザ多し(爆笑) 。

これを考慮せず。大盲点。ユーザはWindowsにログインできて当たり前だと思っていた。


(5)資料の印刷を忘れる。(ビジネスマンの基本だね)

やっぱり前日に印刷しなきゃ、朝1のプレゼンには間に合わないよ。


2.良い点
(1)全然緊張せず。

何故か、普段会社の同僚等と会話するより、かえって緊張しない。 何か境地に至った感がある。

(2)パワポがそこそこポイントを押さえてまとめてある。

パワポに沿って説明すれば、あまり余計なことを考えなくても、勢いと少しの脱線で説明できるようにしてある。

(3)時間配分(説明45分、実演+実習45分)

パワポの構成。最初に何がうれしいのか一言で言う。難しいが覚えて欲しいことは、早めに丁寧に説明。Ploneの状態遷移はフローチャートを入れた方がなお良かったな。詳細な使い方は別途マニュアルを参照でも十分。早く使ってみて~っていうかんじで。

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