2007年1月21日日曜日

チョロQ増毛が完売、羽幌・留萌に思いを馳せる

北海道の沿岸バスが販売しているチョロQ増毛(「ぞうもう」ではなく「ましけ」)が完売したそうだ。
(タモリは増毛出身らしい。(嘘))
北海道から東京へ引っ越すまで、沿岸バスには大変お世話になった。沿岸バスのページを見ると色々経営努力をしているようで、うれしいかぎりだ。(本社ビルなんか未だにボロボロ羽幌だもの)
沿岸バスのページ:http://www.engan-bus.co.jp/

深川留萌自動車道の建設が進み、特急はぼろ号(札幌~留萌~羽幌~豊富)の所要時間は20~30分くらい短縮され、かなり便利になった。過疎化が加速度的に進む留萌地方だが、沿岸バスには何とか頑張って欲しい。(留萌市が夕張市の後に続くらしいとかいう噂・・・)

沿岸バスでは、2chの有志が集まって名羽線跡地バスツアーを実施したとか。
昔、すぐ近くに住んでいたのに、名羽線の存在を知ったのはWikipediaだった。鉄ちゃんの間ではかなり有名な廃線(未成線)だそうだ。最近は実家へ帰るたび、羽幌炭坑跡地までドライブに行っている。さすがに、名羽線の橋梁が見えるまで奥地へは入ったことはない。しかし、車を止め、今にも崩れそうな羽幌本鉱入口や工場の煙突を見るたび、先祖がどれだけ苦労してこの地を開拓したのだろうかと思い、とても心が痛む。
夕張のように観光開発などして欲しくはない。しかし、ひっそりとで良いので、自然に還りつつある北海道開拓時代の貴重な遺産を、何とか後世に残して欲しいものだ。

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