2007年8月23日木曜日

ベクシル -2077 日本鎖国-を観ました

 今日の会社帰り、JR埼京線が落雷で止まっていて家に帰れなかったので、映画「ベクシル -2077 日本鎖国-」を観に行きました。
 CGは本当にすごい。ここまで細かく描くか! 特に、雪の表現は「CGでここまで出来るようになったのか!」と感心しました。塀から眺める遠景(夕焼け)の悲壮感もなかなか良かったです。
 一方、シナリオは少々疑問に思う点がありました。終末思想的な部分がありますが、「なれの果て」が何故「あれ」なのか理由が分かりませんでした。本作の重要な出演者?なのにもかかわらずです。CGは非常に迫力があるのですが、何か心に響きませんでした。(映画と比較するのも何ですが、FF10のシンを思い出すのは私だけでしょうか? シンの方が、位置づけがはっきりしているので、しっくりきます。)

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