2007年8月8日水曜日

Wiiがバージョン3になりましたが・・・任天堂不具合多発

 今週月曜日、Wiiのファームウェアバージョン3.0Jが公開されました。当日、任天堂からメールでバージョンアップに関する通知があったようです。しかし、私はたまたま、・・・いや、少々PS2に未練があって・・・、Wiiの電源を繋いでいなかったため、例の青色イルミネーションを見逃してしまい、結局、手動で更新しました。


(1)バージョンアップで変わった点(私が気づいたもの)
  • お天気チャンネルのアイコンに今日または明日の天気が表示されるようになった。
  • ニュースチャンネルのアイコンにトップニュースがいくつかスクロール表示されるようになった。
  • 起動が早くなった(特にWiiのロゴが16個表示された後)
  • チャンネルアイコンの下部に、時刻が表示されるようになった。
  • 手動でファームウェアを更新しようとすると、(任天堂らしくない?強烈な)警告メッセージが表示されるようになった。文面は、「重要:Wii本体を改造したり、任天堂がサポートしていない周辺機器やソフトウェアを使用している場合、本体の機能更新をされた後Wiiが動作しなくなる恐れがあります。更新に同意されない場合は、Wii本体の電源ボタンを4秒以上押し続けて本体の電源を切ることで、更新を中断できます。」 ・・・私は大丈夫ですが。
  • バーチャルコンソールが使いやすくなった。人気順でソフトを検索できる等。

(2)バージョンアップ後に発見した不具合
  • インターネットチャンネルでHomeボタンからリセットすると、ブラックスクリーンになり、リモコンから操作できなくなる。(既に、任天堂から不具合の旨メール通知あり)

 最近、任天堂製品に不具合(FOREVER BLUE、太鼓、家計ダイアリー)が多発している。しかも、どれも簡単な操作で見つかりそうなモノばかり。

 一体、今の任天堂に何が起こっているのだろうか。私は、任天堂は品質至上主義だと思っていたし、今もそうであると願いたい。特に、WiiやDSは他のゲーム機と比較して非力な製品なのだから、品質がまさに生命線のはず。

 確かに、毎回不具合への対応が早い点は評価に値する。しかし、任天堂がこの程度の不具合を短期間に連発してしまったということは、任天堂自身が品質管理体制を相当強化する必要があることを露呈したようなものだ。任天堂は早急に抜本的な対策をとれ! そうしないと、信用は失墜し、数年後痛い目に遭うことになる。

 WiiとDSの想定外の売れ行きで、任天堂は”てんやわんやのお祭り騒ぎ”なのかも知れない。しかし、今こそが、次世代機1位の座を盤石なものにできるかできないかの、正念場だ。

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