2007年8月19日日曜日

DS「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」クリアしました

 先ほど、DS「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」クリアしました。木曜日に購入したので、プレイ時間は実質2日でした。

 DSのターゲット層を考慮すれば、ボリューム感、難易度は適当です。タッチペンでここまでアクションRPGが出来るという点は、とても感心しました。

 以下、個人的な見解です。
 迷宮について、海王の神殿の「アイディア」は素晴らしいです。同じ場所を何度も行き来するのですが、行く度に「解く方法」が変わるので飽きません(ちなみに私は9分35秒でした。不要な宝箱を無視すればもっと短くなりそう。)。地図にメモ書きできるので、面倒くささを感じません。いつものゼルダらしく、ひらめいてスッキリ!する感覚は楽しいものでした。但し、全体的に謎解きが易しく、歯ごたえはいまいち。複数階を縦横無尽に歩き回る様な、複雑な謎解きは無かったです。
 音楽は、エンディングにSFCゼルダのフレーズが少々使われており、(これは元々のSFCのエンディングが非常に素晴らしいので)懐かしさを感じました。ただ、全般的には印象が薄かったです。特に、迷宮はSFCゼルダをそのまま使い回しており、しかも大した良い曲ではないので、すぐに聞き飽きました。初代ゼルダのレベル9のように、ゾクゾクさせて欲しいんですよね。
 最近のゼルダは、コレクト系のイベントがやたら多く(恐らく、開発工数の割に、ゲーム全体のボリュームが大きくなり、開発サイドにとって都合が良いからだと思いますが)、好みは分かれますね。私は嫌いです。なぜなら、すぐに飽きるからです(私の船は、ハート5つでした)。やはり常に新鮮さを求めてしまいます。
 どうでもいいことですが、「ゼルダの伝説」なのにゼルダやマスターソードが出てこないとか、トライフォースが成り下がっているのは「あり」なんでしょうか。やはり、このゲームを「外伝」扱いにしたいのでしょうか? 気になる~

 DS「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」がきっかけとなって、コアゲーマーよりも幅広い人々に「ゼルダの世界」に触れてもらい、結果、Wiiゼルダの様なこってり系のゲームも売れるようになれば、嬉しいですね。

 Wiiゼルダがまたやりたくなってきた。刺激が欲しい。

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