「白い恋人」は私の想い出だったのに
石屋製菓「白い恋人」の賞味期限が改ざんされていた問題、本当に悲しい。
私にとって、「白い恋人」は想い出そのものだった。
私は北海道の田舎出身だから、子供の頃、「白い恋人」は親や親戚が札幌から帰ってきたときのお土産だった。だから、「白い恋人」を見る度、昔のことを思い出す。
一方、「白い恋人」は新千歳空港でやたらと売っている。北海道から東京へ、帰省帰りの際には必ず新千歳空港で買う。だから、「白い恋人」には、何か明るい未来へ向かって飛び立つというイメージがある。まるで、田舎から都会へ旅立つ様に。
私の中では、「白い恋人」には、過去への懐かしさと未来への期待という両方の側面があった。
今回の問題で、「白い恋人」のブランドだけでなく、私の想い出にも傷を付けられたような気分だ。
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