2008年3月2日日曜日

我が家のAV(オーディオ・ビジュアル)環境変更結果まとめ

 AVアンプ(DENON AVC-3808)とスピーカ(YAMAHA NS-525F)が届いてから1週間を過ぎ、やっと自分なりに納得感のあるセッティングができたので、一通り情報をまとめようと思う。

 スピーカの位置、角度について

 ITUの仕様(ITU勧告ITU-R BS.775-1)に従い、左右のスピーカはメインリスニングポイントに対して30°の位置(1番目の写真)に置くことにした。





 実は、最初45°の位置に置いた(2番目の写真)のだが、左右のスピーカが独立して鳴っているかのような、何かまとまり感のない音となり、特に中央の楽器の定位感がまるで無い状態となってしまった。そのため、思案の末、家具をずらしたり色々策を講じて、何とか30°の位置に置いてみたら、しっくりきたのである。




 音の好みとEQの設定について

 高音はクリアで伸びた方が良くて、低音は音量そこそこであまり響かない方が良い。但し、隣人に極めて迷惑なので、低音の出力は、好みよりもさらに自粛ぎみなセッティングとした。





 各機器の接続構成について

 導入前後の接続構成図をさっくりと書いてみた。以前は、テレビ(AQUOS)をセレクタ代わりに使用するという、荒技というか、まあ、はっきり言ってこの構成は邪道だった。更に、PC主体で音楽環境を組んでいたので、全部の音声をSound Blaster経由でサラウンドヘッドフォンに通すようになっていた。PS3の音はいかにも劣化しそうな構成である。

 

 アンプの導入により、各機器の接続がすっきりしたのがよく分かる。
 HDDレコーダについては、アンプを経由せず直接テレビで見る場合を想定した配線もしてある(点線の箇所)。
 これからは、PCの音をアンプ経由で聞くことはあまり無さそうだ。理由は、PS3で再生した方が全然クオリティが良いからだ。そこで、PCの音はSound Blaster直結のイヤホンで聴くことにした。
 HDDレコーダとWiiの画像出力はHDMI 720Pへアップコンバートが効く(1080Pに出来ないのはテレビ側の制限)。かなり画像はなめらかになる感じ。Wiiのアップコンバートに関する検証は、後日改めてやってみたいと思う。

 以上、一通りまとめてみると、HDDレコーダとテレビのスペックの低さが露わになる。テレビは置く場所がないのでやむを得ないが、HDDレコーダは買ってしまいそうな勢いである。(当然アンプとHDMI接続になる)


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