2008年3月3日月曜日

ecoを考える~電気消費量の削減策

 一人暮らしのくせに、我が家には電化製品が極めて多い。電源タップ等で増設した電源口は25個位あり、しかも、殆ど全部の電源口が埋まっている状態である。更に、24時間通電が必要な機器の割合が結構多い。例えば、ブロードバンドルータ×2(ひかり電話対応含む)、固定電話機本体、無線LANスイッチ、Wii、HDDレコーダ、ブースター(地上デジタル受信対策)。

 しまいには、アンプとスピーカを購入してしまい、もはや電気消費量は一人暮らしとは思えない状態である。はっきり言って、これはまずい。毎月、東京電力の明細を見るのが恐ろしい程である。

 そこで、本当にこれらの機器が24時間通電が必要なのか吟味し、少しecoを考えてみようと思う。・・・要するに、電気代を節約したいだけだって?

 まず、WiiのWiiConnect24のスタンバイ機能を止めることにした。これで、Wii本体と無線LANスイッチの電源は、不使用時に切ることができる。その代わり、副作用としてWiiの「お天気チャンネル」と「ニュースチャンネル」は使用不可となってしまった。何と、WiiConnect24のスタンバイ機能をOffにすると、これらのチャンネルは使用できなくなる仕様だったのだ。この仕様にはがっかりさせられた。Wiiを起動すればアクセスできるようになるのかと思いきや、チャンネル起動時にエラーメッセージが表示され「WiiConnect24が無効になっているので使用できません」だって。いくら「豆電球1個の電力で動き続けます」(任天堂談)とか言われても、電力消費はバカになりませんからね。Wiiのコンセプト(存在意義)からは逸脱するかもしれないが、任天堂には、是非、WiiConnect24のスタンバイ機能がOffであっても「お天気チャンネル」と「ニュースチャンネル」が使用できるよう、仕様変更して欲しいと強くお願いする。

 ブロードバンドルータ×2と固定電話機本体は、ひかり電話の特性上電源を停止できない。なぜなら、従来の電話と異なり、電話線の電力のみで、最低限の電話としての機能を果たすといったことが、ひかり電話ではできないからだ。もし、通電しなければ、電話機の故障扱いとなってしまう。ひかり電話は基本料金が安いのだが、ルータの電力消費分を加味しなければならない。この点は意外な盲点だ(パンフレットに、あまりはっきりとは書いていない)。

 HDDレコーダは、家に不在の間録画してもらわなければならないから、当然24時間通電である。これは流石にやむを得ない。ブースターは地上デジタルの視聴時のみだけ電源を入れればよいので、割り切って24時間通電は止める。(ちなみにHDDレコーダは、地デジ未対応で、アンテナをブースター経由で配線していないから影響なし)

 結局、我が家で24時間常時通電する機器は、ブロードバンドルータ×2(ひかり電話用含む)、固定電話機本体、HDDレコーダとなった。これで少しは、CO2削減と、電気代低減になるかなと期待している。

 でも、結局はアンプ(DENON AVC-3808)が電力バカ食い(実はPS3 60GBと殆ど同じ。PS3を2台並べた状態ということ。)なので、来月も結構なお値段の明細が、東京電力から送られてくるのだろうな。せめて、お気に入りである東京電力のマスコット「でんこ」のぬいぐるみでももらえれば、少しは気が晴れるのだが。

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