2007年11月24日土曜日

DS版「ドラゴンクエスト4」ハッピーエンド


 プレイを始めて3日。見事ハッピーエンドを迎えました。
 全体的な所感としては、過去のファミコン版、プレステ版と比較して、若干難易度低めにチューニングされていたかと。殆ど詰まることなくすんなりクリアいたしました。シナリオは殆ど過去の版と同じで目新しさは無し。隠しダンジョンは今回新たに作成されたものと思われ(とはいってもDQ5~からの流用あり)、少々やりこみ要素はあります。
 音楽について、テンポ感がいまいち。ファミコン版が良かったからなあ。下手に編曲するより、ファミコン版に似せた方が良かったのではないかと思う。
 操作性について、DSの特徴は全く生かせていない(タッチペン使用せず)。また、LRボタンでの回転ははっきり言って面倒。この仕様は止めた方が良いのではないか。あと、重要なこととして、メニュー選択が上下だったり左右だったりとか、メニューのフォントサイズのバランスやアイテム画像の表示方法の調整が甘い。慣れるまでに結構時間を要した。
 
 最後に、他の人に勧めるかと聞かれれば、過去にDQ4をやったことが無くて、今他にやる環境がない(PS版や***とか)というのであれば「暇つぶしには良いかもね」とは言える。外出中にDQをプレイするのは結構新鮮だったりするしね。

 本当に最後にネタバレです。(念のため)





 クリア後のイベントはゴッドサイドの神殿に出現した大穴から入ります。ハッピーエンドまでいくことで、初めてDQ4のシナリオに深みを感じることが出来るのです。ファミコン版では、ピサロは進化の秘法でドーピングした極悪人だった。でも、本作では、ピサロにも優しい心があったのだということを、しみじみと感じさせてくれる。

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